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T・K様 会社員
先生との出会いは22年前、私が高校生の時です。友達と参考書を買いに書店を訪れ、「英語構文のオリエンテーション」を手に取り読んだ時「この本は他の本とは違う」、「この本なら自分が感じている『モヤモヤ』を解消してくれるかもしれない」と不思議な感覚が湧き上がってきたことを今でも昨日のことのように覚えております。それ以来、薬袋先生の大ファンとなり先生の著作はすべて入手し、勉強させていただいております。 自分は今製薬会社で治験データや文献の翻訳、またコロナワクチン等の症例報告の翻訳に従事しております。特に治験データの翻訳では、文法的にも正確な翻訳が求められるのですが (不正確なデータにより新薬の承認が遅れたりする為。新薬を待っている患者さんの為にもそれは避けたいものです)。 F.o.R.を学んできたおかげで、自分が翻訳した英文の文法的な正誤を判定でき、verifyの後、自信を持って次の治験担当者にバトンを渡せます。F.o.R.を勉強してきて本当によかったと日々実感しており、薬袋先生には大変感謝しております。私が今翻訳および通訳者として生計を立てていけるのは、ひとえに先生のおかげです。先生との出会いは、私の人生に計り知れないほどの影響を及ぼしました。先生が創り出すコンテンツをこれからも楽しみにしております。
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H・K様 44歳、産業翻訳者
大阪で翻訳の仕事をしている者です。私の今があるのは薬袋先生のおかげです。 20代のころから家でできる仕事に就こうと思い、翻訳業を目指すように なりました。 しかし、最初は文法用語もろくに知らない状態でした。そんな中、薬袋先生の 「英語リーディングの秘密」に出会うことができました。記号やカッコが たくさん使われていて、一読しただけでは意味が理解できませんでしたが、 再読してようやく意味が分かりました。とはいえ、「リーディングの秘密」 ではF.o.R.が全て説明されておらず、もっと詳しい説明が欲しいと思ったものでした。 そのため、「英語リーディング教本」が刊行された時は真っ先に購入しました。 「リー教」をやり終えて、英字新聞(朝日ウィークリー)の記事をF.o.R.で読み解く 訓練を1年ほど続け、英語のリーディング力の基礎ができました。チンプンカンプンだった 文法用語もだいたい分かるようになり、文法書も通読できるようになりました。 その後、英検1級を取得して翻訳の仕事ももらえるようになりましたが、現在の 英語力の基礎を作ってくれたのは、間違いなく薬袋先生の著書(リー教、べー教、リー教ドリル、 英語構文のエッセンス2と3)です。仕事をしていても、複雑な構文に出会うとF.o.R.方式で 構文解析をしています。 現在は、もっと仕事の範囲を広げるために法務・契約書の英日翻訳の勉強をしているのですが、法律系の英文は長くて、構造も複雑です。その勉強をする中で自分がまだ100%法律系英文の構造を把握できていないことに気づき、再度先生の「リー教」や「リー教ドリル」で構文解析の復習をしているところです。新刊の「基本文法から学ぶ英語リーディング教本」もやってみるつもりです。 F.o.Rは本当に役立ちます。一流の翻訳者になるため、これからも英語学習を続けていきたいと思います。 薬袋先生には感謝しかありません。どうぞ体に気をつけてこれからも「リー教」のような良書を 出し続けてください。本当にありがとうございました。
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T・K様 44歳、会社員
私が薬袋先生の著作に初めて触れたのは、駿台文庫から発売されていた『英語構文のオリエンテーション』でした。「英語を正しく読むためには文法が大切だ」というよくある言葉を信じ、『ロイヤル英文法』やら『フォレスト』やらを繰り返し読んでいて、なんとなく文法の一部分はわかるのだけど、英語の文章となるとサッパリ読めないという状況が続いていました。 先生の英文法基礎講座の前書きにもある通り、そういった文法書は、既に文法の「特有の考え方」を身につけた人ならば読める代物で、そうでなければ根性で通読したところでちゃんと理解できるわけがないと思います(文法書はその性質上、英語学習の初めに知っておくべき最重要部分と正直なところ後回しでもいい瑣末な部分が全て同じ一本調子で記述されていますし)。 薬袋先生の著作に触れて初めて、目の前のモヤモヤがきれいに消えた感覚を味わいました。 「cutとputは全く同じ、だけどcutとcutは全く違う」 この言葉にどれだけ唸らされたことか。例に漏れず、私も「裸の過去分詞」の考え方を全く理解できていなかったのです。理解できてからというもの、英語の見え方がハッキリと変わりました。 『オリエンテーション』は「真に」英文の読み解き方を示した初めての受験参考書だったのではないでしょうか?長くなりましたが、本当に素晴らしい参考書をたくさん執筆して頂きありがとうございます。
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H・K様  41歳、大学教員
もう20年以上も前になりますが、私が浪人したのは薬袋先生に出会うためだった、それが人生の財産だったと心から思っています。ずっとお礼を言いたいと思いながら20年以上が経過していたので心残りが晴れました。現在は○○大学で○○○の研究をしております。先生が受験生の単語ではないとおっしゃっていたprecipitateが頻出する分野です。 中学まで英語はほぼ満点でしたが、高校以降は文章がとにかく読めずもがいていました。 テキストに出てきた単語、熟語をひたすら連呼させるだけの高校教師に嫌悪感を抱き、おそらくここで切れて修飾するでしょうという説明に納得がいかず、パラグラフリーディングだ(そもそも読めないのに)、しまいにはフィーリングで読めるという話まで聞き、伸びる気が全くしない状況でした。 駿台予備学校仙台校に入り、授業を受けるもやはりぱっとしないまま週末を迎え、最後の講義が薬袋先生でした。衝撃的で今も鮮明に覚えています。準動詞の後ろは普通にSVOCで主文のSVOCにつながっているだけ?そんな簡単なはずはないと疑うも、例示された文は全ての単語が役割と必然的な並びを持っていました。もしかしたら読めるようになるかもしれないと希望が湧きました。 それからは毎週楽しみで、しばらくすると友人が受けている他のクラスに忍び込んだり、夏期講習が満席になったら大変だと受付初日に申し込んだり、カセットブックで勉強したり、予備校生活は薬袋先生が中心でした。質問をした際も丁寧に答えて頂ける人柄も好きでした。他の科目の兼ね合いもあって残念ながら最後の方は若干消化不良でしたが、東北大学の2次試験は最後の文章まで何とか読み切り、合格できました。 専門英語の論文も、いや簡潔、正確に記述する論文だからこそルール通りであり、ゆっくりであれば読解も作成も文構造だけは(ネイティブから見て単語や冠詞が適切かは別にして)ほぼ間違えないという自信を持って過ごしています。研究論文は同業の研究者が内容、文章を審査する査読を経て、論文雑誌に掲載されます。今や多くの論文が英語で書かれるため、年に数回英語論文の査読を引き受けています。アジア人の論文全文をF.o.R.でチェックすると、接続詞の抜けや並びの不整合など文構造が破綻していることがしばしばあります。英語が得意でないのは日本人だけではないのだと実感しています。 恥ずかしながら相変わらず読むのが遅く、リスニングも弱い私ですが、ゆっくりやれば文構造だけは間違えないという自信だけで何とか凌いできました。英語論文の場合は時間無制限で単語を調べても構わないので困りませんが、情報収集の速度や海外の方との議論ではハンディです。今後のステップアップのためには海外留学が必要であり、英語を得意にしなければなりません。最近は国内で盛んな研究分野を中心に活動しているため、ますます英語から遠のいていましたが、初心に戻って薬袋先生の英語を復習し、次のstageに向かいます。 この教材は後世に残すべきものです。生まれたばかりの我が子が成長したらしかるべきタイミングで渡したいと思っています。
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M・N様
高校生のとき、様々な本・教材を使用して自分なりに努力しておりましたが、まさに「目の前にもやもやした霧がかかっている」ような気がしたまま、時間だけが経過し、成績が良くならなかった中で、書店でリー教を手に取って以来、これまで薬袋先生がご執筆されました本を一冊一冊と揃えながら、英語を勉強して参りました。 薬袋先生が駿台予備校で教鞭を取られていらしたとき、自分は大学進学を目指して郷里から上京し、東京で浪人生活をしておりました。1990年のことでございます。夏期講習で薬袋先生の講座を受講したく、大勢の受験生とともに受付に並んだのですが、すぐに定員締め切りとなり、受講が叶いませんでした。意気消沈して帰宅したことを今でもよく覚えております。 その後も薬袋先生の本で勉強を続けまして、法学部に進学し、卒業後は外務省に入省しまして、今年勤務25年目になりました。英語を使って仕事をして参りましたが、深く読む力のなさを痛感しておりましため、昨年、薬袋先生の教材で勉強をやり直すことを決意致しました。 今、気が付けば、大学受験浪人生のときよりも、薬袋先生の御本、教材に囲まれて生活しております。そして、薬袋先生の御本が「できるようになる」ことに責任を持つ本であることを改めて実感しておりますとともに、私の英語学習をお導き頂いておりますことに感謝の気持ちで一杯でございます。
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H・I様
構文力や文法力は入試が済んだ後も非常に重要で、辞書を引いてすぐその場で解決できるものではありません。
私はかつて新薬の使用法に関する論文を読む際、未知の単語は辞書で確認できても、構文把握に自信がもてないことがありました。劇薬だったため、もし間違えた解釈をしていたら致死的になると考え、投与経験のある先生に電話で確認を取りました。
一方で構文把握能力に長けた上司は全く経験のない疾患に対しても米国の文献を取り寄せ、それを基に治療計画を立てていました。もちろん未知の単語は調べていましたが、それ以外は全く苦労することなく計画を立てていました(彼曰く日本語より読みやすいそうです)。
この差は歴然で、医師になってから修得するのは困難(他にやるべきことが山ほどあるので)と思っています。この能力は学生時代、ことに受験という圧力のかかる医学部受験勉強の時期に絶対修得すべきものであると考えます。
この体験がなければ、多分「英語リーディング教本」を手に取ることは無かったと思います。 この経験をする前までは、背景知識を日本語で仕入れていたので、英文の論文を読んでも困ることはほとんどありませんでした。要は誤読をしても、背景が分かっているために、自然と修正が出来ていたのです。それで読めたと勘違いしていました。
今にして思えば、大学受験の英語もそれで乗り切っていたように思います。電話帳のような研究社の「大学入試英文の徹底的研究」を旭川医大から琉球大学まで解きまくっていたので、その当時の入試問題のトピックスにはほぼ触れていたのでしょう。そこで身につけた背景知識があったから、何となく英文が読めて、6割も取れば合格できる大学入試には通用したのだと思います。
ところが、全く背景知識のない未知の内容で、読み間違えたら患者の命に係わるシチュエーションになって初めて自分の構文解釈力の無さ(絶対にこうとしか読めないという自信がない)に愕然としたのです。大げさですが、英語が読めないことの恐ろしさを感じた瞬間でした。「絶対にこうとしか読めない」という自信をつけたい…これが再勉強の出発点となり、あれこれ探して辿り着いたのがF.o.R.だったのです。
この能力を身につけられるのであれば、浪人は寄り道ではなく、近道かもしれないとすら思っています。
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大学受験の際、薬袋先生の教材を使わせていただきました。
2011年ごろになりますが、当時英語がよく分からなかった私は薬袋先生の英語の講義を視聴して、センター試験の英語の点数が30点以上あがり、二次試験でも英語を受験して、合格することができました。
英語の順位も成績が悪いときには学年230人中200番台を取ったこともありましたが、1年後のセンター試験の筆記は1桁の順位になりました。
英語は水面に映る物のように、見えていても掴めなかったものでしたが、薬袋先生の講義を受けて、英語が目の前の物を掴むように掴んで理解できる物になりました。
今社会人として働いていますが、今の自分があるのも先生のおかげだと思っています。
実は昨年TOEICを受けて840点取れたんです。
英語の勉強、まだ頑張っています。
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動詞の活用を考えることで,これほどまでに英文が読めてくるとは思わなかった。
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この講座を受けるまで,英文を読むとき活用など考えたこともありませんでした。自分では構文を考えて読んでいるつもりだったのに,本当はフィーリングで読んでいたんですね。本当に,この一週間「こうやって考えるのか」という驚きばかりでした。
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一言で言うと「感動した」授業を聞けば聞くほどわかる,そんな授業だった。授業を聞いて「あれ,わからないぞ」と思った次の瞬間,先生が「ここはみんな疑問に思ったと思います」と説明してくれ,生徒のわからないところまでわかっている,まさに薬袋マジック。
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最初の2日間はこのシステムに戸惑い,中の2日間はなかなかシステムに慣れず疲れる一方だったが,後の2日間で一気にこのシステムの真理を悟り英語の基本をマスターできたと思う。本当にあっという間の6日間だったが,今までの6年間の英語学習を根底から覆す6日間だった。
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初め,他の受講生の人の感想を聞いたとき,こんなにも同じ意見の人が出るのかと驚きました。実際,講習を受けていくにしたがって,その人たちの意見がどんなことなのかはっきりとわかったし,自分も同じ意見になりました。先生は,すぐに手の内を明かしてしまう手品師のようですね。
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この講座の前には気にもかけていなかったことにこの講習が気付かせてくれた。 少し英文の見方を変えればこんなにも読めるものかと思った。この講座をとってよかった。
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今まで,いろいろな参考書などをやっていたが,説明がわかっても,どのようにしてそのことを使ったらよいのかわからん,という状態だったが,この講座を選択して薬袋先生の説明をよく聞いていたら,頭の中でバラバラになっていたことが一瞬にして中心に集まってきたように思えた。先生がおっしゃったように,録音すると何度も聞けてとても有効だった。
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先生とは別に新しいことを教える人ではなくて,「大事なことは,本当はもうみんなが知っているんだよ」ってことを気付かせるような立場なんだなと確認しました。こんなに授業が面白かったのは初めてです。
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先生の講義を聴いて,英文の読み方が全く変わってしまった。今では,前に自分がどんな読み方をしていたのか思い出せないほどです。
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これまで,いろいろな予備校で長文速読とかパラグラフリーディングとか習ってきたが,本当に自分が読めているという実感が持てなかった。今,先生のF.o.R.を勉強していますが,自分の力で読んでいるという確かな実感を感じています。
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薬袋先生の講義を読んでいて,受験勉強をしていながら,そのことを忘れてしまう瞬間が一番幸せです。
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単語の暗記シートの作り方がとてもよかった。教わった日にすぐ作って,やっていますが,今度は挫折しないで最後までやれそうです。

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