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(全7時間19分、41ファイル)
 

・『英語リーディング教本』の「練習用TEXT」は38題の英文で構成されています。各英文にはその英文の理解を試すQuestionsがついています。

・このQuestionsは、本当は読者の理解を試しているのではなく、理解(した内容)を他の英文で使えるように読者を訓練しているのです。

・薬袋塾(2009年まで東京・お茶の水で開いていた、高校生を対象にした私の私塾)では、練習用TEXT 38題の英文すべてについて、塾長が塾生(高校生)に1対1ないし1対4くらいで、次々に質問を浴びせかけ、理解のあやふやなところや答えの矛盾点を突きまくり、それによって塾生に勉強の不備を自覚させて、F.o.R.を本当に使えるレベルまで手取り足取りで鍛える「F.o.R.特訓」と称する指導が行われていました。

・「F.o.R.特訓」では、英語リーディング教本に載っているQuestionsは言うに及ばず、その何倍ものQuestionsが問われました。

・その際、特に重視されたのは「練習用TEXTの英文中に出てくる文法現象について、その全体像(=簡単に言えば、他のすべての可能性)を言えるか?」ということでした。このQuestionsに答えることによって、使える文法体系(=選択肢の系が閉じた文法体系)が頭の中に次第にできていくのです。

・このようなQuestionsは全体像を知り尽くしている人しか発することができません。学習者本人には自問自答できないQuestionsなのです。ここは自学自習ではカバーできない領域であり、だからこそ、薬袋塾では塾生全員が必修で受けさせられたのです。

・F.o.R.特訓動画は練習用TEXT 38題の英文の1つ1つに、私がたくさんのQuestionsを投げかけ、答えを言います。リー教を勉強している人は、練習用TEXTを1題やったら、その英文のF.o.R.特訓動画を見てください。

・何度も繰り返し見て、私が投げかけるQuestionsに全問完答できるようになったら、リー教を先に進める、というように学習していけば、時間はかかりますが、確実に力がついていきます。

・私は動画の中で、ただ正解が言えれば許すのではなく、答え方にも注文をつけています。これを聞くと、どのレベルまで自分を鍛えなければいけないのかよくわかって、不安がなくなります。

・F.o.R.特訓動画は各英文の最初にnative speaker(イギリス人女性)による英文読み上げが付いています。

・特訓動画とは別に、この「英文読み上げ」だけをつないだファイルが2種類用意されています。
(各英文を1回だけ読み上げていくファイルと3回ずつ読み上げていくファイルの2種類です)

・F.o.R.特訓動画は英文法基礎講座、F.o.R.講座のどちらにも、同じものが付属しています。

・F.o.R.特訓動画の一部を無料で視聴できます。無料公開動画をご覧になって入会の参考にしてください。

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